あの頃の自分に伝えたい

今日は素晴らしい天気になりそうだ、と家を出た瞬間に思いました。

出勤、バスに乗り新宿へ。席はいつでも空いています。始発は隣りの駅だから、いつでも座れます。今日は窓際一人席にすわり、西新宿へ近づくにつれ、車窓の美しさが増していき、この緑の芸術を見逃すまい、とずっと見ていました。

十二社池の上というバス停のあたりは、深い森の中への入り口のように、そよめく木々らが僕の目を塞ぎます。やがて、歩道には人の姿が多くなります。新宿駅に近づいてきたんだ。みんな光の方向へ歩いているように見えました。

 

その後、朝食を食べずにきたので、どこかに、と思いましたが、時間がギリギリでした。なので、コンビニでサンドイッチなどを買い、駅の前のベンチに座って食べました。

青い空、ビルと青い空、行き交う人びとの中で、僕はここまでこれたんだ。かつて見た景色、最後に見た景色を取り戻すことができたんだ、と感じました。

なにか嘘のようです。

そして、あの頃とは大きく違うもの。それはどうでもいいこと。ではない。大事なことです。あの頃に自分に言い聞かせてあげたい。何年後かに、またここに帰ってこれるよ。と。

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昼休みは、とにかく素晴らしい今日の風を感じたく外に出ました。

風がつよいけど、とても気持ちいいです。強い風が吹くと、学生時代の友人のある人を思い出します。風には名前がある。ということを教えてくれた人です。

風には、名前がある。

そんなことを考えていました。

 

今週からはじまった生活の中で、僕はかつていた自分の姿を見たような気がしました。

僕は、働くことを通して、人と触れ合いを持てていた。

そうでした。

いろんな仕事をしたけれども、いつでもそこでは人と仲良くしていました。その理由がわかりました。

職場だったら、誘わなくても誘われなくても、人と会うことができるから。

 

そうでした。

僕はほんらいそういう人間だったのです。10年近く、そんな自分からは遠ざかっていた。それを取り戻せた、まだ少しだけど、そんな自分が発見できたということは、良かったと思うのです。

明日も、良い日になると思います。

自分でも、ちょっとびっくりしています。